大和 山登 -YAMATO2018-

昔から「船頭を多くして 船山に登る」などと申しますが、このところの国会中継を見てますと船頭がいても、たくさんの船頭になりたいものが、煩さ過ぎて、重要な議題あるというのに、なかなか前に進まないように思います。

今の自民党がいいというわけでもなければ、政策が正しい方向に向かっているとは思いませんが、野党の人たちにかわりが勤まるとは到底思えません。簡単に言えば、今の政治家には「品格」というか「人徳」というものが足りないのです。

もっとも、一般の私たちの世界でも「徳」の高い者など、そうはお目にかかれないので、そんな国民の代表が「ちょっとおかしな人たち」の集まりだとしても何の不思議はないのかもしれませんが。

おかしな人たちというのは、残念ながら論理的な帰結も理解できません。己が正しいと思っているから、論理を理解しようとも思わないのです。

どこかのリーダーが、国民分け隔てなく平等にと言ったところで、「それは素晴らしいことだ。」と体のいいようなことを言い、裏では自分だけを優遇してもらうように画策します。

そんな中で、舵取りをしようとすれば迷走して当たり前のような気もします。
外交、経済、年金、少子化・・etc.
無計画な「俺ファースト」の政治で、難しいことは先延ばしにするばかりの政策では、日本も2199年を待たずして沈むかもしれません。

最近、リメイクされた「宇宙戦艦ヤマト」は人類を救う為に、乗組員が一丸となって苦難を乗り越えて「青い地球」を取り戻しました。幸いなことに「宇宙戦艦ヤマト」は空も飛べるので、煩い輩が騒いで、山に登ってしまったとしても、波動エンジンの力で高く前へ進めたのかもしれませんが。

でも、今の「大和国(やまとこく)」は、山を登ったまま動けません。スクリューにもいろんなものが絡まって回りません。どうすれば、こんなところまで辿り着けたのか不思議ですが、いまさらどうしようもありません。もし無理に前に進めれば、転げ落ちて、どてっぱらに穴が開きます。

山の頂上という崖っぷちにいるというのに、セクハラだ、スーツだと、本筋でないことにばかりに時間が取られれば、脱出は益々困難になることでしょう。

より良い社会を実現する為に、この先どうやったら前に進めるのか?
一番の確実なのは、国民一人一人が徳の高い人間になれば、おのずとその代表者は徳の高い人物になりそうな気がします。

2018-04-26 | Posted in ILLUSTRATIONNo Comments » 

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