AppleWatchの効能

rakugaki_150521

遥か昔、Motorola68系のMacintoshより心酔し、Apple教に入信してから既に25年の歳月が流れた
一時、MS教の布教によりAppleから改宗する信者も多くなりはしたが、僕は、周りから馬鹿にされつつも世間の迫害にも堪え、信仰を続けてきた。
20世紀末の教祖ジョブズの復活からの奇跡の連続で、今やAppleは世界最高の信者を抱える一大宗教となったわけだが、不遇の時代を知るものにとっては本当に嬉しいものである。

そんなAppleがiPad以来、5年ぶりに発布したのがAppleWatchである。
その登場はもう何年待たされただけに喜びもひとしおだ。

ウェラブルな腕時計型端末のアイデア自体は、実は初代ボンダイiMacが発売された頃からあった。
それがスマートウォッチと呼ばれるようになってから、世界中の異教徒がAppleWatchの先を越そうと様々なデバイスを発売してきたが、結果5000円で買えるカシオのGショックのほうが役に立つしカッコ良かったりするので、世界にはそれほど広まってはいなかった。

それは何故か?

「坊やだからさ」と言ってしまえば、それまでなのだが、異教徒の放つデバイスには、「人を愛する」という宗教としての夢が持てないのである。
これはAndroid搭載のスマフォにもいえるが、道具としての域を脱していない。どんなに格好良くても、便利でスマートでも、そこにあるのは「減価償却のある物体」でしかないのある。
希望や夢を持てないデバイスに、人は愛を感じない。

これは僕が敬虔なApple教の信者だから言っているわけではない。
実際、かつてはSONY信者(今ではすっかり改宗したが)でもあったし、Palmの教えは今でも大事な心のよりどころだ。他社に負けないとか、もっと売上がでる製品をつくろうなどという、営業本位な製品には魅力がない。

AppleWatchは、価格的にはiPadやSurfacePROが余裕で買えるほど高い。
そのくせ、高度気圧計もなければ、アンヌ隊員の顔を見ながら連絡も取れないし、ましてや麻酔針で小五郎さんを眠らすようなことも出来ない。
しかし、それでもこのAppleWatchは世界を変える存在だということは言える。
人のため、世界のためのアイデアの片鱗がそこにはあるのだ。

それは人のバイタルデータを蓄積し、高度ビッグデータ化していくためのデバイスであり、人の健康を支えていく考えの元に開発されている。今はまだiOSの延長上にある表面的な機能が目立つが、Appleの考える「人に愛されるデバイス」の形がAppleWatchなのだ。

健康は人生の宝である。
健康をサポートしようとするデバイスの思想が、今後のApple教の布教活動の中心へとなっていくだろう。
誰もが健康で有り続けると言うことは人類が長きにわたり思い続けた夢と希望のある世界だ。
その希望を叶えられるAppleWatchは、きっと人に愛されスマートウォッチのチャンピオンになっていくだろう。

ちなみに僕はAppleWatchのバンドとして、強力な磁力の力でとめる「レザーループ」を選んだ。

毎日、左腕に装着しているが、ふと慢性的な肩こりがだいぶ改善されたことに気がついた。
考えるに、どうもバンドに内蔵された磁石がピップエレキバンのように左腕の血流を良くし肩こりを改善したのだという仮説に辿り着いた。

出来れば腰痛も酷く痛むので、今後のAppleベルトの開発に期待することにしよう。

 

レザーループの磁力

レザーループの留め具のところに爪切りをくっつけ、 さらにコンデジを引っかけても落ちないほどバンドの磁力は強力だ。

 

2015-05-21 | Posted in RAKUGAKI ESSAYComments Closed 

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